南相馬・泉沢農園では、360度の緑と、きらめく太平洋を見下ろす圧倒的な開放感。縄文のいのちが息づくこの大地で、自然に寄り添う「野生畑」をご堪能いただけます。福島県南相馬市小高区泉沢。山道を車で登りきった先に広がるのは、人間のちっぽけさを忘れさせてくれるほどの広大な別天地です。この歴史ある豊かな土地には、自然農を成功させ、私たちの五感を呼び覚ます素晴らしい条件が揃っています。すぐ近くには国指定史跡の「浦尻貝塚」があり、この地では約5700年前から3000年もの長きにわたり、人々が自然と対峙するのではなく、自然に寄り添う豊かな暮らしを営んでいました。自然を傷つけず、草や虫たちと共生しながら作物を育てる「自然農」の精神は、まさにこの土地が記憶している縄文のサステナブルな生き方そのものです。人間が過剰に手を加えずとも、長い歴史の中で調和を保ち続けてきた大地の力を、野菜の生命力として実感していただけます。 1万年続いた縄文の暮らしに学ぶ「調和した土壌」そのものです。南相馬市小高区は寒暖の差が比較的少ない海洋性気候に恵まれています。夏は太平洋からの心地よい海風が吹き抜けるため涼しく、冬は雪が非常に少ないため、一年を通じて快適に農作業に打ち込めるのが大きな強みです。安定した気象条件は、無農薬・無肥料で植物自らの力を育む自然農にとって、非常に優しく育てやすい環境をもたらします。広大な敷地内からは、木々の隙間からきらめく太平洋の海を臨むことができます。たまに遠くから聞こえる常磐線のコトコトという情緒ある音に耳を傾けながら、文明の利器から少し距離を置いたプリミティブ(原初的)な時間を過ごすことで、現代の忙しさで忘れかけていた人間本来の感覚が開花していくのを感じられるはずです。徒歩数分の場所にある「大悲山の石仏(日本三大摩崖仏)」や「大悲山の大杉」は強力な観光資源です。「農作業のリフレッシュを兼ねて、樹齢1000年の大杉から活力を得る週末」が実現できます。
土地面積:8575㎡(約2593坪)/公簿
所在地:福島県南相馬市小高区泉沢字宮内10-3
・初めてお越しになる方へのアドバイス ・足元は舗装されていない自然の土や草地ですので、履き慣れたスニーカーやトレッキングシューズ、または長靴でお越しください(サンダルやヒールは危険です)。また、大自然の中には虫たちも暮らしています。虫よけ対策や草負けを防ぐため、夏場でも薄手の長袖・長ズボンの着用を強くおすすめします。 ・ナビを見ながらお越しいただくと、一見「ここを車で入っても大丈夫かな?」と思うような山側の入り口に到着します。 そこから上は当園が所有するプライベートな私道(一本道)です。公道ではありませんので、対向車に注意しながらそのまま安心してお車で上までお登りください。登りきった大草原の敷地内は、どこに車を停めていただいても駐車違反にはなりません。 ・泉沢農園は、文明の喧騒から離れたプリミティブな時間を楽しんでいただくため、敷地内に電気・ガス・水道などのインフラ設備や自動販売機はございません。特に夏場は水分補給が非常に重要になります。国道6号線沿いなどのコンビニやスーパーで、あらかじめ飲み物や軽食、熱中症対策グッズを十分に調達してから山を登っていただくようお願いいたします。 ・農園から徒歩数分の場所には、国指定史跡である「大悲山の石仏(日本三大摩崖仏)」や、樹齢1000年を超える「大悲山の大スギ」があります。初めてお越しになる際は、少し時間に余裕を持って、この土地に眠る1万年の歴史や大自然のエネルギーを肌で感じてみてください。農園の見学が、より思い出深い特別な体験になります。