アガベの中でも古くから日本で愛され、「吉祥天(きっしょうてん)」の和名を持つ「アガベ・パリー(特に大株になるトルンカータやホーチエンシス)」を山林で栽培するモデルです。パリーはマイナス20℃にも耐える最強クラスの耐寒性を持ち、白く美しい肉厚の葉と黒い棘のコントラストが特徴です。新築一戸建ての外構(ドライガーデン)の主役として、造園業者や設計事務所が常に喉から手が出るほど探している超高付加価値商材です。
ハウス内やLED環境で過保護に育てられたパリーは、見た目は綺麗ですが、屋外のドライガーデンに植え替えた途端に日本の気候に負けて枯れてしまうリスクがあります。これに対し、「野生畑」の過酷な雨風や寒暖差の中で生き抜いたパリーは、葉が分厚く締まり、棘が太く鋭い「ワイルドな風格(現地球のような佇まい)」に仕上がります。 造園業者からは「買ってすぐに地植え施工できる、即戦力の最強株」として、ハウス栽培品より遥かに高く評価されます。
・「下葉(しもば)のあえて残す」防寒マルチング術 見栄えを良くするために、冬場に枯れたり傷んだりした下葉をハサミでチョキチョキ切ってはいけません。プロは出荷直前まで下葉を絶対に切りません。この枯れた下葉は、冬の冷たい地面の霜や凍結からアガベの幹(成長の要)を物理的に守る「自前の防寒着」の役割を果たしているからです。汚い下葉を残しておくことこそが、無農薬・無加温での冬越しを成功させる最大のコツです。
・「抜き苗施工」を見据えた、掘り起こしやすい土壌レイアウト 3〜4年後、直径40cm以上に育ったパリーを出荷する際、山の粘土質の土に根がガチガチに絡みついていると、掘り起こす際に大切な根を傷つけてしまいます。プロは植え付け時に、株の周囲に大きめの「軽石」や「川砂」を大量に混ぜ込んでおきます。これにより、スコップを一本入れるだけで、根を傷つけずに「するん」と抜き苗にでき、出荷時の作業時間を10分の1に短縮できます。
高齢化の影響で、農業は就業者数こそ減少しているものの、食糧生産という重要性の高い事業であることから、そのニーズが衰えることはありません。農業ビジネスは、農業や農業に関わる周辺ビジネス全般を指す言葉です。農業といえば種を蒔き手塩にかけた作物を収穫するイメージが強いですが、ビジネスとして考える場合、必ずしも作物を育てて収穫することだけが農業ビジネスというわけではありません。加工して販売するのも、農業体験をあっせんするのも農業に含まれます。採れたて野菜ジュースや無農薬野菜でアイスクリームを加工販売するのも農業に含まれます。観葉植物の生産販売も、昆虫やミミズの養殖も農業に当たります。育てた竹を加工してコップやキャンドルに加工して販売するのも農業です。ヤギを飼ってヤギのミルクが飲める観光農園を運営するのだって、ダチョウを飼ってダチョウの目玉焼きを提供するのも農業です。農業ビジネスは、地方創生や都心部からの脱却といった近年のトレンドに合わせて、注目度が高まっている事業形態です。場所選びを上手にやれば、作物をブランド化することにより差別化を図る事も可能です。無農薬で育てたレア食材を販売したり、ブランド化して少量生産するのも勝算があるでしょう。就農していきなり一本立ちするのは少々敷居が高いですが、都心近郊でサイドビジネスとして始めてみるのなら、リスクも最小限に抑えられます。農協を通して安く販売するのではなく、直販サイトを制作したり、ヤフオクやメルカリなどのショッピングサイトで販売することで希少価値を保ちながら消費者に対して直販することができます。フリーマーケットならユーザーの意見を直接聞くこともできます。ネット上で自分自身で【半農半X】で始めるなら、負担なく自分自身の可能性に挑戦することができます。発想次第で楽しみながら自分らしいライフスタイルを実現することができます。