◆プヤ・セルーレア(アンデスの青い芸術) 不毛の岩場を「青銀色の彫刻」に変える。 プヤ・セルーレアの完全放置投資術
アンデス高地原産で、パイナップル科の王様とも呼ばれる「プヤ・セルーレア」。ノコギリのような鋭い棘と、光り輝くメタリックシルバーの細葉が織りなす造形美は、建築家や外構デザイナーから「男前インテリア(ロックガーデン)の最高峰」として絶大な支持を得ています。このモデルの価値は、「平地の農家が『棘が痛くて作業しにくい』と嫌う希少植物を、野山の『最も条件の悪いガレ場』に配置し、人間が1滴の水も与えずに大株へ育て上げ、高級リゾートや別荘地の植栽として超高単価で直販する」という、引き算のブルーオーシャンビジネスです。
プヤの自生地は、標高2,000mを超えるアンデス山脈の砂漠や岩壁です。日本のジメジメした夏の過湿が大嫌いなため、平地の畑に植えると一瞬で根が腐ってとろけてしまいます。しかし、関東・神奈川の野山の「遮るもののない、南向きのカラカラに乾いた急斜面」は、彼らにとって故郷のアンデスそのものです。土がフカフカである必要はまったくなく、小石が多くて他の野菜が全滅するような不毛の地でこそ、本来の強靭な生命力が覚醒します。周囲に生えている野生の雑草の根が土壌中の余分な水分を常に吸い上げてくれるため、プヤにとってはこれ以上ない「理想的な乾燥環境」が自動で出来上がるのです。
・「不耕起の石積み(ロックセッティング)」栽培: 土を耕すと斜面が崩れるため、地面はそのままにします。斜面の石を集めて小さな「石組み(レイズドベッド)」を作り、その隙間にプヤの苗をピンポイントで植え付けます。この配置により、通気性と排水性が極限まで高まり、関東のどんなに激しいゲリラ豪雨や長雨が来ても、株元が蒸れるリスクを完全にシャットアウトします。
・「無施肥(むせひ)が生み出す、神々しいブルーム」: 早く大きくしようとして肥料を与えてはいけません(タオの無為自然)。肥料を吸うと、プヤの美しい銀葉は一瞬で濁った緑色に変色し、商品価値を失います。無肥料のまま、野山を吹き抜けるキリッとした寒風と乾いた大気に晒し続けることで、皮膜(ブルーム)が限界まで分厚くなり、まるで雪をまとったかのような、神々しいシルバーホワイトの芸術作品へと勝手に仕上がります。
高齢化の影響で、農業は就業者数こそ減少しているものの、食糧生産という重要性の高い事業であることから、そのニーズが衰えることはありません。農業ビジネスは、農業や農業に関わる周辺ビジネス全般を指す言葉です。農業といえば種を蒔き手塩にかけた作物を収穫するイメージが強いですが、ビジネスとして考える場合、必ずしも作物を育てて収穫することだけが農業ビジネスというわけではありません。加工して販売するのも、農業体験をあっせんするのも農業に含まれます。採れたて野菜ジュースや無農薬野菜でアイスクリームを加工販売するのも農業に含まれます。観葉植物の生産販売も、昆虫やミミズの養殖も農業に当たります。育てた竹を加工してコップやキャンドルに加工して販売するのも農業です。ヤギを飼ってヤギのミルクが飲める観光農園を運営するのだって、ダチョウを飼ってダチョウの目玉焼きを提供するのも農業です。農業ビジネスは、地方創生や都心部からの脱却といった近年のトレンドに合わせて、注目度が高まっている事業形態です。場所選びを上手にやれば、作物をブランド化することにより差別化を図る事も可能です。無農薬で育てたレア食材を販売したり、ブランド化して少量生産するのも勝算があるでしょう。就農していきなり一本立ちするのは少々敷居が高いですが、都心近郊でサイドビジネスとして始めてみるのなら、リスクも最小限に抑えられます。農協を通して安く販売するのではなく、直販サイトを制作したり、ヤフオクやメルカリなどのショッピングサイトで販売することで希少価値を保ちながら消費者に対して直販することができます。フリーマーケットならユーザーの意見を直接聞くこともできます。ネット上で自分自身で【半農半X】で始めるなら、負担なく自分自身の可能性に挑戦することができます。発想次第で楽しみながら自分らしいライフスタイルを実現することができます。