野山に生えている無数のひこばえ(樹木の根元から生える若芽)や実生苗(みしょうなえ)の中から、将来的に価値ある盆栽へ化ける「原石」を見つけ出す技術です。ここでのビジネスモデルの本質は、市販のまっすぐな苗を針金で無理やり曲げるのではなく、「自然の試練(風雨、動物の踏みつけ、日陰)によって最初から『極上の曲(キョク)』や『古色(こしょく)』を帯びた天然素材を完全無料で発掘し、時間とともに価値が跳ね上がる芸術資産へと変貌させる」ことにあります。
関東・神奈川の里山、特に傾斜地や岩場、大木の足元などは、植物にとって「過酷な生存競争の場」です。太陽の光を求めて幹がグネグネと曲がったり、虫に食われて一時的に成長が止まり、結果として「節間(葉と葉の間隔)」が信じられないほど詰まった若木が自然に生まれます。園芸店で売られている、ぬくぬくと育った直線的な苗からは絶対に得られない「野生の凝縮感」が、野山の足元にはタダで転がっています。
・「根元(コケ順)」の太さを見る: 盆栽で最も重要なのは、地面に接する根元が一番太く、上にいくほど細くなる「コケ順(テーパー)」です。上部がどれだけ綺麗でも、根元が細い木は盆栽になりません。野山ではまず株元をチェックします。
・「山モミジ」「コナラ」「カエデ」のひこばえを狙う: 狙い目は、伐採された切り株の脇から出ている「ひこばえ」です。親木の強靭な根から栄養を貰いつつ、日陰でじっと耐えているため、幹が細くても信じられないほど古い「樹皮の渋み」を備えています。
高齢化の影響で、農業は就業者数こそ減少しているものの、食糧生産という重要性の高い事業であることから、そのニーズが衰えることはありません。農業ビジネスは、農業や農業に関わる周辺ビジネス全般を指す言葉です。農業といえば種を蒔き手塩にかけた作物を収穫するイメージが強いですが、ビジネスとして考える場合、必ずしも作物を育てて収穫することだけが農業ビジネスというわけではありません。加工して販売するのも、農業体験をあっせんするのも農業に含まれます。採れたて野菜ジュースや無農薬野菜でアイスクリームを加工販売するのも農業に含まれます。観葉植物の生産販売も、昆虫やミミズの養殖も農業に当たります。育てた竹を加工してコップやキャンドルに加工して販売するのも農業です。ヤギを飼ってヤギのミルクが飲める観光農園を運営するのだって、ダチョウを飼ってダチョウの目玉焼きを提供するのも農業です。農業ビジネスは、地方創生や都心部からの脱却といった近年のトレンドに合わせて、注目度が高まっている事業形態です。場所選びを上手にやれば、作物をブランド化することにより差別化を図る事も可能です。無農薬で育てたレア食材を販売したり、ブランド化して少量生産するのも勝算があるでしょう。就農していきなり一本立ちするのは少々敷居が高いですが、都心近郊でサイドビジネスとして始めてみるのなら、リスクも最小限に抑えられます。農協を通して安く販売するのではなく、直販サイトを制作したり、ヤフオクやメルカリなどのショッピングサイトで販売することで希少価値を保ちながら消費者に対して直販することができます。フリーマーケットならユーザーの意見を直接聞くこともできます。ネット上で自分自身で【半農半X】で始めるなら、負担なく自分自身の可能性に挑戦することができます。発想次第で楽しみながら自分らしいライフスタイルを実現することができます。