傷みが非常に早く、流通に乗せにくいため、スーパーでは冷凍モノしか手に入りにくいラズベリーやブラックベリーを生食する贅沢なモデルです。平地の園芸では面倒な土づくりが必要ですが、野山では不要。「資材費や農薬代を一切かけず、毎年来訪する『摘みたてベリー』の朝食を完全自給する」というライフスタイルを提案します。
日本の野山(特に落葉広葉樹や針葉樹が混ざった土壌)は、自然の状態で「弱酸性(pH5.5〜6.0前後)」に傾いています。これは、一般的な野菜には嫌われますが、バラ科のベリー類にとっては「おつあつらえ向きの最高の土壌スペック」です。平地のように石灰を撒いてアルカリ側に中和する手間が、最初から一切必要ありません。
・「野生のキイチゴ」の自生をチェック: 周囲の野山にクサイチゴやナワシロイチゴなどの野生のキイチゴが自生している場所があれば、そこは一等地です。すぐ近くに栽培品種(ラズベリー等)を植え付けます。
「シュート(新梢)」の更新マネジメント: ベリー類は今年実がなった枝は冬に枯れ、新しい枝(シュート)に翌年実がなります。冬場に枯れた古い枝だけを根元からパチンと切るだけで、翌年の収穫量が倍増します。
高齢化の影響で、農業は就業者数こそ減少しているものの、食糧生産という重要性の高い事業であることから、そのニーズが衰えることはありません。農業ビジネスは、農業や農業に関わる周辺ビジネス全般を指す言葉です。農業といえば種を蒔き手塩にかけた作物を収穫するイメージが強いですが、ビジネスとして考える場合、必ずしも作物を育てて収穫することだけが農業ビジネスというわけではありません。加工して販売するのも、農業体験をあっせんするのも農業に含まれます。採れたて野菜ジュースや無農薬野菜でアイスクリームを加工販売するのも農業に含まれます。観葉植物の生産販売も、昆虫やミミズの養殖も農業に当たります。育てた竹を加工してコップやキャンドルに加工して販売するのも農業です。ヤギを飼ってヤギのミルクが飲める観光農園を運営するのだって、ダチョウを飼ってダチョウの目玉焼きを提供するのも農業です。農業ビジネスは、地方創生や都心部からの脱却といった近年のトレンドに合わせて、注目度が高まっている事業形態です。場所選びを上手にやれば、作物をブランド化することにより差別化を図る事も可能です。無農薬で育てたレア食材を販売したり、ブランド化して少量生産するのも勝算があるでしょう。就農していきなり一本立ちするのは少々敷居が高いですが、都心近郊でサイドビジネスとして始めてみるのなら、リスクも最小限に抑えられます。農協を通して安く販売するのではなく、直販サイトを制作したり、ヤフオクやメルカリなどのショッピングサイトで販売することで希少価値を保ちながら消費者に対して直販することができます。フリーマーケットならユーザーの意見を直接聞くこともできます。ネット上で自分自身で【半農半X】で始めるなら、負担なく自分自身の可能性に挑戦することができます。発想次第で楽しみながら自分らしいライフスタイルを実現することができます。