◆ユッカ・エレファンティペス(青年の木・野生化ハック) 鉢植えの10倍の速度で太る。 野山の斜面を「ユッカの巨大丸太農場」に変える技術
インテリア観葉として不動の人気を誇る「ユッカ・エレファンティペス(青年の木)」。オフィスや店舗のグリーンとして大株の需要が常に高いですが、鉢植えでは幹が太くなるまでに膨大な年月がかかります。このモデルのビジネス的価値は、「仕入れ値数百円の細い普及種の苗(あるいはカットした枝)を野山の斜面に直接地植えし、大地の膨大なエネルギーを吸わせてわずか数年で『象の足』と呼ばれる圧倒的に極太な野生の塊幹(かいかん)へと仕立て、価値を十倍以上にして鉢上げ回収する」ことにあります。
エレファンティペスはユッカ属の中で比較的寒さに強く、関東・神奈川の温暖な里山(南向き斜面)であれば、なんと屋外でそのまま地植え冬越しが可能です。普通の畑では水がたまると根腐れしますが、野山の「日当たりの良い南向きの急斜面(水はけ抜群のガレ場)」に配置することで、ユッカの遺伝子が持つ本来の耐乾燥・耐寒スペックが覚醒します。ハウス栽培のような毎日の水やりや温度管理のコストは完全ゼロ。無肥料のまま山の硬い土に根を張らせることで、ひょろひょろとした平地の苗とは異なり、幹の肌がワニの皮のようにゴツゴツと古色を帯びた、マニア垂涎の「野生の丸太(ゴツ太株)」へと勝手に化けてくれます。
・「胴切り(どうぎり)地植え」による多頭(マルチヘッド)化: 苗をそのまま植えるのではなく、春(4月)に幹を途中でバッサリと水平にカット(胴切り)してから斜面に植え付けます。カットした切断面には殺菌剤を塗っておくだけ。大地の水を吸い上げたユッカの生存本能が爆発し、切断面の周囲から「3本〜4本の新しい芽」が一斉に吹き出します。この「多頭(マルチヘッド)仕立て」にすることで、インテリアグリーンとしての希少価値が跳ね上がり、高値で取引されるようになります。
・「下葉(しもば)のストリップ(剥ぎ取り)」による古色ハック: 夏の間、下の方の葉が黄色くなってきたら、手でバリバリと力強くむしり取ります。葉を剥ぎ取った跡が、ユッカ特有の「象の足」のような美しいウロコ状の幹模様の形成を促します。
高齢化の影響で、農業は就業者数こそ減少しているものの、食糧生産という重要性の高い事業であることから、そのニーズが衰えることはありません。農業ビジネスは、農業や農業に関わる周辺ビジネス全般を指す言葉です。農業といえば種を蒔き手塩にかけた作物を収穫するイメージが強いですが、ビジネスとして考える場合、必ずしも作物を育てて収穫することだけが農業ビジネスというわけではありません。加工して販売するのも、農業体験をあっせんするのも農業に含まれます。採れたて野菜ジュースや無農薬野菜でアイスクリームを加工販売するのも農業に含まれます。観葉植物の生産販売も、昆虫やミミズの養殖も農業に当たります。育てた竹を加工してコップやキャンドルに加工して販売するのも農業です。ヤギを飼ってヤギのミルクが飲める観光農園を運営するのだって、ダチョウを飼ってダチョウの目玉焼きを提供するのも農業です。農業ビジネスは、地方創生や都心部からの脱却といった近年のトレンドに合わせて、注目度が高まっている事業形態です。場所選びを上手にやれば、作物をブランド化することにより差別化を図る事も可能です。無農薬で育てたレア食材を販売したり、ブランド化して少量生産するのも勝算があるでしょう。就農していきなり一本立ちするのは少々敷居が高いですが、都心近郊でサイドビジネスとして始めてみるのなら、リスクも最小限に抑えられます。農協を通して安く販売するのではなく、直販サイトを制作したり、ヤフオクやメルカリなどのショッピングサイトで販売することで希少価値を保ちながら消費者に対して直販することができます。フリーマーケットならユーザーの意見を直接聞くこともできます。ネット上で自分自身で【半農半X】で始めるなら、負担なく自分自身の可能性に挑戦することができます。発想次第で楽しみながら自分らしいライフスタイルを実現することができます。