◆和の万能魔女ハーブ【ヨモギ(蓬)】 日本の野山が生んだ東洋の代替タバコ 完全放置で群生する「野生ヨモギ」の吸煙シャグビジネス
韓国や中国、そして日本でも「お茶の葉」や「ヨモギの葉」を使ったノンニコチンタバコ(お茶タバコ)が大きなトレンドとなっています。ヨモギは、燃やしたときにお灸(もぐさ)のような非常に落ち着くアジアン・オリエンタルな香りを放ち、煙の量も豊富なため、ハーブタバコの素晴らしいベースになります。ビジネスモデルは、野生畑の敷地内に勝手に生えてくる、あるいは一度植えたヨモギを完全放置。年に数回、生い茂ったヨモギを鎌でザクザクと刈り取り、乾燥・粉砕して「吸うヨモギ(ハーブシャグ)」としてパッケージ化し、チル(リラックス)を求める現代人へEC販売します。
ヨモギを一般的な「平地の畑」で育てようとすると、周囲の農家から「雑草を増やすな」と嫌がられますが、まるごと貸しの野生畑であれば、周囲の目を気にせずヨモギの群生地(パラダイス)を作ることができます。日本の山林・野山の湿り気のあるふかふかした土壌は、ヨモギが地下茎を猛烈に伸ばして大群落を形成するのに最適な環境です。草むしりを「しない」ことこそが、ヨモギビジネスを最大化させる鍵となります。
・「地下茎(ちかけい)トラップ」によるエリア制限と超高密度化: ヨモギは放っておくと敷地全体に広がりすぎて他の作物(自然薯など)の邪魔をします。プロは、ビニールハウス資材などの設置自由なルールを活かし、あらかじめ防草シートやあぜ板を地中に埋めて「ヨモギ専用区画」をゾーニング。その中で地下茎をわざとギチギチに混み合わせることで、茎が細く柔らかい、シガレット加工に最適な極上の葉を密集して収穫します。
・香りをMAXにする「5月の開花前・朝採り」: ヨモギの精油成分(シネオールなど)は、夏を過ぎて花が咲くと一気に減少して葉が硬くなります。最も香りが高く、煙がまろやかになる「5〜6月の初夏」の、朝露が乾いた直後の時間帯を狙って一斉に刈り取ります。
・「もぐさ製法」を応用した綿毛(わたげ)の抽出: 乾燥させたヨモギの葉をそのまま刻むだけでなく、すり鉢や専用の粉砕機で細かく砕いた後、ふるい(メッシュ)にかけます。これにより、葉の裏にある細かい「白い綿毛」だけを綺麗に抽出することができます(お灸の『もぐさ』の技術)。このフワフワの綿毛は、ハーブシガレットに巻いた際、本物のタバコ葉に最も近い驚異的な「燃焼の安定性」とスムーズな喫味をもたらすため、超プレミアム商品として高単価で取引されます。
高齢化の影響で、農業は就業者数こそ減少しているものの、食糧生産という重要性の高い事業であることから、そのニーズが衰えることはありません。農業ビジネスは、農業や農業に関わる周辺ビジネス全般を指す言葉です。農業といえば種を蒔き手塩にかけた作物を収穫するイメージが強いですが、ビジネスとして考える場合、必ずしも作物を育てて収穫することだけが農業ビジネスというわけではありません。加工して販売するのも、農業体験をあっせんするのも農業に含まれます。採れたて野菜ジュースや無農薬野菜でアイスクリームを加工販売するのも農業に含まれます。観葉植物の生産販売も、昆虫やミミズの養殖も農業に当たります。育てた竹を加工してコップやキャンドルに加工して販売するのも農業です。ヤギを飼ってヤギのミルクが飲める観光農園を運営するのだって、ダチョウを飼ってダチョウの目玉焼きを提供するのも農業です。農業ビジネスは、地方創生や都心部からの脱却といった近年のトレンドに合わせて、注目度が高まっている事業形態です。場所選びを上手にやれば、作物をブランド化することにより差別化を図る事も可能です。無農薬で育てたレア食材を販売したり、ブランド化して少量生産するのも勝算があるでしょう。就農していきなり一本立ちするのは少々敷居が高いですが、都心近郊でサイドビジネスとして始めてみるのなら、リスクも最小限に抑えられます。農協を通して安く販売するのではなく、直販サイトを制作したり、ヤフオクやメルカリなどのショッピングサイトで販売することで希少価値を保ちながら消費者に対して直販することができます。フリーマーケットならユーザーの意見を直接聞くこともできます。ネット上で自分自身で【半農半X】で始めるなら、負担なく自分自身の可能性に挑戦することができます。発想次第で楽しみながら自分らしいライフスタイルを実現することができます。