現代のスタイリッシュな住宅の外構や、マンションの公開空地(緑地)のグランドカバー(下草)として需要が爆発している「ヤブラン(リリオペ)」を大量育成するビジネスです。特に紫色の花が咲き、葉に黄色や白のラインが入る「斑入りヤブラン」は、造園業界で常に数不足が続いています。山林で一気に株を増やし、束単位(ケース単位)で業者へ卸す、回転率重視のモデルです。
ヤブランは極めて強健で、日向から完全な日陰までどこでも育ちますが、最も綺麗な葉色を保つのは「適度な水分がある半日陰」です。平地の畑では乾燥しすぎて葉先が枯れやすいですが、「常に適度な湿り気を保つ山林の足元」であれば、一切の水やりなしで青々と美しい株が絨毯のように広がります。また、雑草を抑え込む力が強いため、一度定着すれば草刈りの手間も劇的に減ります。
・春先の「地上部一斉カット(刈り込み)」による新芽のフラッシュ 冬を越した古い葉は、擦り傷や寒さで傷んでいます。プロは早春(3月頃)の新芽が動き出す直前に、草刈り機などで「地上部の古い葉をすべてバッサリと丸刈り」にします。こうすることで、春の訪れとともに全ての株から一斉に均一で、傷一つない超高クオリティな新芽(フラッシュ)が立ち上がり、商品価値が跳ね上がります。
・「スコップ1本」での高速・株分け量産術 ヤブランは根元で次々と株分かれして増えます。2〜3年育てた大株を掘り起こし、ハサミやスコップで4〜5芽ずつに力強く小分け(株分け)して再度地面に植え付けます。この単純作業を繰り返すだけで、100株が数年で数千株の規模へ幾何学的に増殖します。
高齢化の影響で、農業は就業者数こそ減少しているものの、食糧生産という重要性の高い事業であることから、そのニーズが衰えることはありません。農業ビジネスは、農業や農業に関わる周辺ビジネス全般を指す言葉です。農業といえば種を蒔き手塩にかけた作物を収穫するイメージが強いですが、ビジネスとして考える場合、必ずしも作物を育てて収穫することだけが農業ビジネスというわけではありません。加工して販売するのも、農業体験をあっせんするのも農業に含まれます。採れたて野菜ジュースや無農薬野菜でアイスクリームを加工販売するのも農業に含まれます。観葉植物の生産販売も、昆虫やミミズの養殖も農業に当たります。育てた竹を加工してコップやキャンドルに加工して販売するのも農業です。ヤギを飼ってヤギのミルクが飲める観光農園を運営するのだって、ダチョウを飼ってダチョウの目玉焼きを提供するのも農業です。農業ビジネスは、地方創生や都心部からの脱却といった近年のトレンドに合わせて、注目度が高まっている事業形態です。場所選びを上手にやれば、作物をブランド化することにより差別化を図る事も可能です。無農薬で育てたレア食材を販売したり、ブランド化して少量生産するのも勝算があるでしょう。就農していきなり一本立ちするのは少々敷居が高いですが、都心近郊でサイドビジネスとして始めてみるのなら、リスクも最小限に抑えられます。農協を通して安く販売するのではなく、直販サイトを制作したり、ヤフオクやメルカリなどのショッピングサイトで販売することで希少価値を保ちながら消費者に対して直販することができます。フリーマーケットならユーザーの意見を直接聞くこともできます。ネット上で自分自身で【半農半X】で始めるなら、負担なく自分自身の可能性に挑戦することができます。発想次第で楽しみながら自分らしいライフスタイルを実現することができます。